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いちリトルデーモンの墓場

創作物の感想の雑記を載せます

3月のライオン Chapter.2~Chapter.3

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今回は3月のライオン2話について感想を書いていこうと思います。前回のラストで零と出くわした謎の青年はいったい何者なのでしょうか。

 

Chapter.2 川沿いの町f:id:little-demon-uma-u-ma:20170417073216j:image

零の元に現れた青年は「二階堂 晴信」。零と同じC級のプロ棋士であり、どうやら零の対局通知を勝手に見ていたとのこと。


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『水くさいぞ桐山あああ!親友だろ!?』
『親友!?聞いたコトないよそんな話!』

 一人熱くなる二階堂をよそに帰ろうとする零。どうやら子ども時代から零とは因縁(?)があるようで零のことをライバル視しているようです。そしてこの二階堂、専属している執事がいるお坊ちゃんのようです。


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家まで上がり込む二階堂。こうまでズカズカと来る二階堂の熱意には観ているこちらもおいおいとなるものの、あかりさんたちとはまた違う人のあたたかさを零が感じ取って救われている部分も少なからずあるのかなと思います。

と、ここで回をまたいだChapter.2が終了し、Chapter.3へと話は移っていきます。

 

Chapter.3 あかり

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川が好きだ

好きなものなんてそんなには無いけど

水がたくさん集まった姿を見ているとぼうっとして頭がしんとする

対局があるようで将棋会館に向かう零。しんとした空気を感じながら向かった先には...


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どうか見事勝ち抜きTVにばっちり映りますように!今回の対戦相手の桐山を見事自分の将棋で下せますように!

またもや暑苦しそうな人物と鉢合わせに。彼が零の今回対局の相手となる「松本 一砂」。その人柄の通り「攻撃しかしてこない」棋風で有名なのだとか。


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見えたあああああああっ!

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『ちょっとやめてよいっちゃん。ビックリすっからさぁ』
『スマンスミス!!つい気持ちが高ぶってしまってな』

通称スミスこと「三角 龍雪」。こちらはB級に所属しているいわば零の先輩なんだとか。


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改心の一手を放ったものの落ち着いた零に返され再び角の逃げ場を失う一砂。一手一手に唸ったり見つけたといわんばかりにこうだ!と熱を込める一砂と表情を崩さずに指し続ける零の姿がきれいに分かれていて面白い。そして...


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零の一手で完全に角が死に終局。ひどく落ち込む一砂には理由があるようで...


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田舎のじいちゃんに見て欲しかったんだよ。今体悪くして入院してんだ。NHKは日本全国どこでも映るもんな

スミスにそう告げられどこか思うところがある様子の零。相手を負かすことの重圧なのか、はたまた家族についてのことなのか。


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いっちゃんが元気ないと将棋会館が暗くなっちゃうんだよ!

その後なぜか零のおごりということで一砂の元気づけのため銀座に向かう三人。そこで待っていたのは...


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なんだか家にいる時とぜんぜん違う人みたいだ。もしかしてホントに違う人だったりして…

あかりさんでした。どうやら和菓子屋の手伝いだけでなくホステスとしても働いているようで、そのことも零は既に知っていたような様子。零とあかりさんの会話の合間に映る、オレンジジュースの氷とそのからんころんという音。零の気持ちも揺れています。


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…いやすみません。やっぱり同じ人でした。女のひとってすごいな…

零といつも通りの会話をするあかりさんに思わずどきりとする零。女の人ってすごい。


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談笑するあかりさん達だったがどうやら過去に零が来たときはあまり穏やかではなかった様子。1話での家族のこと以外にも零を襲う出来事が多くあるようで...


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初めてなのになぜか懐かしいあの古い家に…。これがボクとあかりさんの そしてひなちゃんとモモちゃん三姉妹との出会い

潰れた零を当然のように迎え入れるあかりさん、ひなちゃん、ももちゃんのあたたかさがこちらにも伝わってきます。一人孤独に暮らす零という人間にとっても、個人と個人でぶつかり合う棋士という孤独な零にとってもあたたかい家庭に迎え入れられることは救いなっているのでしょうか。


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なんやかんやで一砂のおごりで晩酌を交わすことになり助かった零。「いい先輩だね」とあかりさんは言いましたが、勝ち負けがついたあとにこうやって飲み交わせるのは素敵な仲だと思います。

 

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ここにいるあかりさんはいつものあかりさんとは違う

でも どっちもとてもきれいだと ぼくは思う

 

1話で描かれていた「家庭のあたたかさ」とはまた違い、二階堂、一砂やスミスのような棋士同士で通じ合う「熱さ」や「信頼」、そしてあかりさん個人という家族とは違った別のやさしさをこちらも感じる回でした。

ということでChapter.3は終了となり、引き続きChapter.4の感想を書いていこうと思います。

 

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